キャンプレポート008  ≪やまぼうしオートキャンプ場≫
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2006.11.25(Sat)〜26(Sun)  「雪化粧の富士」
(静岡県御殿場市板妻)


 我が家にとって今年最後のキャンプです。
 朝夕の寒さも厳しくなってきたので、知らないところより、勝手知ったる所にしようと「やまぼうし」を選びました。
 もうすぐ12月という季節なので、キャンパーは少ないものと思っていたところ、「20台ほど入りますよ。」とのこと。予想以上の多さに驚きましたが、バイク10台程度をを含んでのことでした。
【東名からの富士山】
 少しでも現地でゆっくりしたいと思い、早朝に家を出発。この日は朝から快晴で、東名から富士山がクッキリと見えました。
 「やまぼうし」から見る富士山を想像し、期待が膨らみます。


 キャンプ場へは8時少し前に到着しました。まだ、管理人さんは来られておらず、受付を行うまでテントの設営場所を探すために場内をウロウロ・・・。


 到着時、既にテントが6張りありました。それも、すべてがスノーピーカーさんです。この季節のキャンプは、スノーピークでなければ耐えられないのでしょうか。それとも、スノーピーカーは、この季節がお好き・・・?
 テントをどこに張ろうかと迷います。前回、テントを張った管理棟正面の奥は空いていましたが、毎回同じ場所というのも芸がない。「それじゃ、どこがいいの?」と家内に突き詰められ、場内をウロウロ・・・。


【設営場所決定】

 富士山全体が見えるキャンプ場の奥のエリアには、既に寛いでいるキャンパーがおられたので、視界を邪魔しないところにサイトを決定しました。(それでも随分邪魔だったと思いますが・・・。)
 芝が随分水を含んでいたので、車から椅子だけ降し、早速キャッチボールやバトミントンを開始。
 そうこうしている内に、管理人さんが来られたので、受付を行い、リビングシェルだけ張って、また遊びの再開です。
【テント設営】
 お昼前に芝が乾いてきたので、テントを設営。
 この時点で緑色のテントは我が家だけです。結局、この日のキャンプ場内は、ほぼオレンジ色のリビングシェルやテントで、緑色は我が家を含め2サイトだけでした。
【昼 食】
 快晴、無風で暖かかったので、昼食はシェルに篭らず、露天で食べることに・・・。それも、滅多にしないBBQ。
 富士山を眺めながらの食事は、景色も良い味付けになります。


 昼食後は、この広〜いエリアを使ってキャッチボール三昧!
 遊んだり、カップスープを飲んだり、子供たちは、一日中動きっぱなしで文句なしです。しかし、こちらは肩が痛くて、もうボールを投げられません。
【夕 食】
 夕食は、シェルの中でおでんです。冷えた体を暖かいおでんの汁が暖めてくれました。

 トイレからの帰りがけに見たシェルが格好よく見えたので、写真をパチリ! しかし、しっかりと皺が写った証拠写真となりました。(格好悪〜い。)
【焚き火】
 食事を終えた後は、当然焚き火です。今回の焚き火では、松ぼっくりを使いました。
 松ぼっくりは、予想以上に火付きが良く、パッと燃え上がってくれるので、子供たちは楽しそうでした。ただ、燃焼時間が短いのが残念です。
【朝の焚き火】
 何と、時間を1時間間違え、4時半から焚き火を開始してしまいました。どうりで、なかなか明るくならないはずです。キャンプでは子供たちも早起きで、6時までにはテントから這い出てきます。(もっと寝ていてくれた方が、ゆっくりできるのですが・・・。)
 天気は、昨日とは一転、雨を予感させる、どんよりとした天気です。


 管理棟下の炊事棟(写真左)と前回は、あまりにも人が多く、写真に収めることが憚られた場内唯一のトイレ棟(写真右)です。
【撤収直前】
 予報どおり、今にも雨が降り出しそうです。
 雨が降る前に撤収しようとしましたが間に合わず、初めての雨天撤収となりました。








【感 想】

 2回目の「やまぼうし」です。
 前回は、連休で70〜80サイトと非常に混んでいましたが、今回は、ガラガラで秋のキャンプを堪能させてもらいました。
 このキャンプ場の良さは、芝生と富士山を前面に見ることができることです。さすがに、この季節になると芝は枯れていますが、フカフカの大地は気持ちのいいものです。
 場内には、紅葉した木があり、良いアクセントを出していました。

 もう、初冬といっていいのでしょうか。寒さに対する道具を一切持っていない我が家にとって、今回が今年最後のキャンプになるでしょう。
 今年の8月、友人に連れて行ってもらった「バウアーハウスジャパン」以来、オートキャンプの世界に魅せられた3ヶ月でした。シーズンは、夏と秋しか体験していませんが、来年は春から活動を開始したいと思います。


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