キャンプレポート011  ≪戸隠キャンプ場≫
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2007.08.17(Fri)〜19(Sun)  「九頭龍山」
(長野県長野市戸隠)


 夏休暇の総決算として、2泊3日で戸隠キャンプ場へ行ってきました。
 いろいろな方のホームページで絶賛されているとおり、豊富なバリエーションを有するステキなキャンプ場でした。
 朝5時に自宅を出発。第3京浜を通り、練馬ICから関越に乗り、戸隠を目指しました。
 渋滞に巻き込まれることもなく、10時頃に信越自動車道「信濃町IC」を通過しました。


【戸隠キャンプ場入り口】
 信濃町ICから30〜40分で、右手に戸隠キャンプ場入り口の看板が見えます。入場後、道に沿って進むと、すぐに管理棟に到着です。2泊(8000円)の申し込みを済ませ、早速場所選びです。


 「夏休みで混雑しているかな〜?」と場内を回りましたが、お盆を過ぎていることもあり、全体にゆったりとした感じでした。
 人気が高いという管理棟前の白樺林のところが空いていたので「よう〜し。ここに決定!」と言うと、息子たちから「ダメ〜!!」、「絶対、川のそば〜!!」と絶叫が返ってきました。
【我が家のサイト】
 川沿いのサイトも空いており、場所は選り取り見取りです。管理棟の下流側に1家族がテントを張られている木漏れ日の当たるエリアがあり、その横にお邪魔することにしました。
 子供たちは、荷物を降ろすや否や、海水パンツに着替え、川で歓声を上げていました。
 設営中、2家族が林のさらに奥へテントを張り、我が家を含め付近の住人は4家族となりました。
 昼食は、BBQにしましたが、子供たちは早く遊びたい一心で、お肉を流し込むように食べています。


 午後は、ずっと川遊びです。焚き火で暖を取っては遊び、遊んでは暖を取りの繰り返しでした。


 入浴は、車で約5分の「戸隠神告げ温泉」を利用しました。川遊びで冷え切った身体を暖めることができました。 雲行きが怪しかったので、入浴後「戸隠神社中社」へ寄り、お願い事をしてきました。
 「明日、天気になりますよう〜に・・・。」
 深夜から朝にかけて雨が降っていましたが、目覚める頃には上がっていました。コーヒーと共に山の朝を満喫した後、場内を散歩しました。
 下の写真は、我が家のサイトから一番近い炊事棟です。蛇口は2つしかありませんが、エリア人数からいって、不自由は全くありませんでした。
【戸隠牧場案内板】
 この道を進んでいくと戸隠牧場に出ます。


 管理棟手前のトイレです。我が家はここを利用させてもらいました。最近建てられたもののようで、場内で一番きれいなトイレです。(左下)
 我が家は利用しませんでしたが、管理棟の手前にシャワールームがあります。 (右下)
【トイレ】 【シャワールーム】
【管理棟前エリア】
 ここが人気のエリアです。白樺の木と戸隠連峰の山の風景が素晴らしいです。下の写真は、このエリアの方が利用するトイレです。
【バンガローエリア】
 キャンプ場の一番奥は、バンガローエリアで、その奥は、もう戸隠牧場です。
【上流サイト】
 我が家と反対の管理棟から見て上流の川沿いサイトです。こちらの方もいいですね〜。
 何と言っても、程よい距離にテントが並び、淋しさはないようです。
【そばの実】
 今日の昼食は、人気が高く行列必死という「そばの実」でお蕎麦をいただきます。昼食には少し早いですが、10時半の開店を目指し、気合を入れて出発しました。しかし、みんな考えることは同じようで、既に20人ほど待っておられました。
【戸隠神社奥社】
 昼食の後、「戸隠神社奥社」へお参りしました。左の鳥居から奥社の参道が始まります。奥社まで1900m。散歩気分で歩き始めましたが、奥社参道は甘くはありませんでした。戸隠に来て初めて汗をかきました。
 神社から戻ると、周りの方たちは既に撤収された後でした。広いエリアを我が家で独占です。(^_^;)  ちょっと淋しいものがあります。
 天気は回復しつつあるようですが、まだテントが乾きません。リビングシェルを日差しの強いところへ移動して乾燥中です。今更ですが、木漏れ日の当たるサイトは、天気の悪い日にはテント等が乾かないというリスクがありますね。いい教訓になりました。
 子供たちは、相変わらず川遊びです。川の上流は、結構な賑わいでした。
 最終日は朝から快晴です。
 朝の散歩で戸隠牧場まで行ってみました。牧場手前の駐車場では、登山者が身支度をしていました。今度来るときは、登山とセットで来たいものですね〜。
 キャンプ場を後にして向かったのは、松代の加賀井温泉「一陽館」(入浴料 大人300円、子供100円)です。
 内湯と露天風呂があり、内湯は緑がかった色をしていますが、露天の方は、濃い茶褐色です。
 入浴後の長野観光は、「デジカメ散歩」にUPします。



       




【感 想】

 今回のキャンプでは、「土日の2日間では行けないキャンプ場」と「川遊びができること」を条件に、いろいろな方のホームページを訪問し、キャンプレポートを読み漁り、その中で評価が高かった長野の「戸隠キャンプ場」と新潟の「五十沢キャンプ場」を候補地としました。
 川遊びの期待度から、前日までは「五十沢キャンプ場」へ行くつもりでしたが、当日朝の天気予報で新潟方面に雨マークがついたので、急遽「戸隠キャンプ場」に行き先を変更しました。

 戸隠キャンプ場の敷地はとても広大で、多様な雰囲気のサイトを抱えたキャンプ場です。店とは、人気のある管理棟前に設営したかったのですが、息子たちの猛反発を受け、川沿いのサイトにしました。丸々2日間、川遊びに興じた息子たちは、さぞや大満足でしょう。

 最終日、キャンプ場から見上げた戸隠の山が目に焼きついています。今度来るときは、戸隠連峰の登山と合わせて来たいと思います。


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