キャンプレポート014  ≪やまぼうしオートキャンプ場≫
2007.09.15(Sta)  「下段奥サイト」
(静岡県御殿場市板妻)


 3連休を田貫湖キャンプ場で過ごす予定でしたが、現地は生憎の雨模様で、止む気配がありません。さすがに雨の中の設営は、「・・・・」なので早々にキャンプを断念。
 キャンプ場を見学した後、温泉に浸かって帰ることに・・・・。しかし、裾野付近まで来ると朝霧高原の雨が嘘のような天気です。
 ここで、再度方向転換、「やまぼうし」でデイキャンプを決行してきました。
【田貫湖キャンプ場】
 今回は、上司の家族を含む3家族+独身1名とのキャンプ予定でした。
 連休ということもあって、気合を入れて7時半にキャンプ場に到着。8時までに全員が集合しましたが、残念ながら雨は強くなる一方です。
【管理棟】
 上司がサイト取りをしてくれていたようですが、管理棟で聞いても天候の回復は見込まれないようです。
 「雨キャンはね・・・。」と現地解散となりました。


 田貫湖キャンプ場は、大きな富士山に抱かれた素晴らしいキャンプ場と聞いています。折角なので、雨の中ですが、サイトを見学して回りました。
【Aサイト】
 場内入り口の湖が見えるAサイトです。先日から宿泊者が2グループ、テントが3張りありました。
 ここでは一番の人気サイトと聞きましたが、平らな場所が少ないようです。
 湖を右に見て、Aサイトから奥へ、B、Cサイトと続きます。
【Bサイト】
 Bサイトまで来ると湖面は見えません。しかし、Aサイトより、やや平地が多いように見えました。キャンパーの姿は皆無でした。
【Cサイト】
 一番奥のサイトです。ここにも1家族が宿泊されていました。
 リアカーでここまで荷物を運ぶのは大変そうですね。
 我が家の荷物では、Bサイトまでが限界かな〜・・・。
【新稲子川温泉 ユー・トリオ】
 「近くの温泉に入って帰るか、それとも御殿場のプールで遊んで帰るか・・・?」と思案していたとき、田貫湖から遠くないところに、温泉とプールが一緒になったところを発見。
 プールはそんなに大きくはありませんが、子供を遊ばせるには十分です。休憩施設も広々としていて、温泉に入った後もゆっくりできます。大人(90分):500円、子供(90分):250円。
【快晴の高速道路】
 富士インターから東名高速に乗って少し進むと、前方に雲は見えるものの日差しタップリの晴天です。 一旦諦めたキャンプですが、「用意した食材をそのまま持って帰るよりは・・・・。」と、デイキャンプすることにしました。


【大野路キャンプ場】
 これまでに行ったことのないキャンプ場に行こうと、裾野インターで高速を降り、最初に向かったのが「ながおねオートキャンプ場」です。しかし、連休中は、デイキャンを受け付けないとのこと。
 次に訪ねたのが「大野路ファミリーキャンプ場」でしたが、ここも断られ、最後の頼みの綱は、御殿場の「やまぼうし」です。
【やまぼうしオートキャンプ場】
 キャンプ場をいろいろと回ったため、「やまぼうし」に着いたのは、2時頃になっていました。
 連休の初日というのに、管理人さんから「夜になってもかまわないから、ゆっくりどうぞ・・・。」と暖かいお言葉をいただきました。感謝です。m(__)m
 焚き火台だけを出してBBQと思っていたのですが、日差しがあまりにも強いので、タープを引っ張り出しました。
 田貫湖の雨が別世界の出来事のような快晴で、やや雲があるものの、富士山もバッチリ拝めました。
【BBQ】
 毎度、変わらずのBBQメニューです。前回の焼きなすが美味しかったので、今回も登場です。
【鮎の塩焼き】
 今回は、鮎の塩焼きに挑戦しました。子供たちが、塩を振ったり串を刺したり、下ごしらえに悪戦苦闘です。
 ユニフレームの焚き火台で上手に焼けるか心配でしたが、やろうと思えば何とか成るものですね。
 美味しく焼ける自信ができました。


 芝生のサイトは、いつ来ても気持ちがいいものです。
 富士山をバックに手入れの行き届いた芝生の上でサッカーとは、何と贅沢なんでしょう。気持ちよく、遊ばせてもらいました。


 雨で濡れたカッパや服も乾かすことができました。太陽にも感謝!







【感 想】

 楽しみにしていた、田貫湖畔でのキャンプは、雨で流れてしまいましたが、「やまぼうしオートキャンプ場」で、十分お釣りがくるくらいゆっくりとさせていただきました。

 BBQといえば、無料の公園や、河原でしかしたことがなく、BBQ目的だけでキャンプ場をデイで利用するのは初めてでした。しかし、キャンプ場の利用法としては、こういうのも有りなんですね。 
 これまでは、「キャンプ=テント泊+焚き火」という図式に固執していました。1日でも十分にキャンプ場で遊べるんだという、いい経験になりました。

 毎度のことですが、「やまぼうし」の管理人さんの懐の深さに感謝します。苦しい時の「やまぼうし」頼みが、我が家で定着しそうです。
 「やまぼうし」さん、ありがとうございました。


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