街角散歩≪田浦≫
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2005.2.12(Sat)  京浜急行「田浦駅」
(神奈川県横須賀市船越町5丁目)
 京浜急行「田浦」駅は、海上自衛隊の船越基地の最寄り駅です。
 改札は1つしかなく、駅を出たすぐ前が国道16号です。駅前には何もなく、斜め向かいに「田浦警察署」、駅の裏に「南郷公園」があります。
 今日は、「田浦梅林」に出かけました。

【船越神社】
 追浜駅を降りて国道16号を横須賀方面へ5分程歩いたところに「船越神社」があります。
 大きな銀杏の木が目印です。しかし、最近銀杏の木が見えないため、気になっていたので、立ち寄ってみました。
 参道は約60段の階段になっています。
<本 殿> <神社階段と鳥居>


 神社を国道から見上げると、以前は山に囲まれていましたが、開発により社殿周りの山肌が削り取られ、現在では広い更地となっていました。そのため、広い境内からは、360度を見渡すことができます。


<神輿蔵> <御神木>
 本殿の横には、神輿蔵があります。この建物は旧本殿です。  目印だった大きな銀杏の木は、平成14年に伐採され、代わりに熊野から移植されたナギの木が新しい御神木として植えられていました。
【金鳳山 景徳寺】
 船越神社から国道16号を挟んだ反対側に、三浦三十三観音第二十一番札所「金鳳山 景徳寺(きんぽうざん・けいとくじ)」があります。
 この寺社前もよく通りますが、一度も中に入ったことがありませんでした。
<本尊から門方向> <本 尊>
【田浦梅林】
 景徳寺を出て、横須賀方面へ向い、船越隧道を抜けてしばらく歩くと田浦梅林の入り口の案内標識に出会います。案内板に従って10分程歩くと田浦梅林の麓に着きます。

 「田浦梅林」は、昭和9年に天皇陛下の生誕を記念して700本の梅を植樹され、現在では約2700本の梅の樹が植えられており、芝生の丘陵やアスレチックもあります。梅の季節には、家族連れで賑わっています。
 また、梅の里をさらに奥に進むと、東逗子や葉山に抜ける山道があり、休日は老若男女のハイカーが自然を満喫しています。

 この日は、まだまだ梅の開花には早過ぎたようで、園内全体で10本程度の樹が4分咲きになっているだけでした。



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