街角散歩≪横須賀中央≫
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2005.3.6(Sun)  京浜急行「横須賀中央」駅
(神奈川県横須賀市)


 京浜急行「横須賀中央駅」が、実質上の横須賀の玄関です。駅前(東口)には、Yデッキと呼ばれる歩道橋、旧駅裏(西口)には岡田屋モアーズが建つなど横須賀駅周辺は、ここ5〜6年で大きく変貌しました。
 横須賀中央は、通称「中央」と呼ばれています。しかし、大阪千里中央出身の僕の知り合いは、大阪万博の開催地だった千里中央を「千中(せんちゅう)」と呼ぶことから、横須賀中央を「横中(よこちゅう)」と呼んでいます。


 中央駅が新しくなってから、何度も当駅を利用していますが、しみじみと駅を観察したのは初めてです。
 土曜昼間のYデッキは、平日夜の雑然とした風景と一風変わって、休日らしい雰囲気でした。
 今日の中央大通りは、車も人も少なく、ゴミゴミした感じがなく、美しく見えました。
 駅の西口を出たところからの平坂は、以前と違って明るく、傾斜が緩やかになったような気がします。
 昼食は、三崎直送のマグロという旗に惹かれ、「鮮々亭 どん」というお店で食べました。
 注文したのは、750円のマグロのゴマ汁漬け丼セットでゴマ汁に漬けたマグロ漬け丼のミニとうどんのミニがセットになった定食です。このお店は、かなりアットホームなお店で、子供には、ジュースや時期柄か雛あられをサービスしてくれました。
 三笠公園の入口にあるお店の看板がとても派手でした。
 東郷ビールは知っていますが、東郷焼酎なるものの存在は知りませんでした。
 「記念艦三笠」の横には、猿島に渡るフェリー乗り場があります。

【三笠公園】
 今春、日本海海戦100周年記念大会が横須賀の三笠公園で行われます。そのため、「記念艦三笠」のお色直しが実施されていました。
 「記念艦三笠」は、艦内を見学することができます。
 入艦料 大人400円です。




 


 写真は、三笠の艦首飾りの「菊の御門」と三笠公園の噴水付近です。公園から遠くに、猿島が見えます。
【豊川稲荷?】
 横須賀中央の大通りに面した三笠通り商店街の路地の奥に「豊川山入口」と書かれたドアがあります。
 入口を入ると、見上げるような百数十段の階段があり、小さな入口からは想像できない広いスペースで、商店街の喧騒と隔離された世界でした。
 ドアの入口には「豊川稲荷入り口」とも書いてあったので、神社と思って階段を登って行くと、そこは「徳寿院」というお寺でした。

 ちょっと不思議だったのは、その寺の中に赤い鳥居と稲荷があることと、出迎えてくれた阿吽が「きつね」だったことです。
【かもめの水兵さん】
 横須賀中央駅で切符を買おうとしたとき、切符売り場の前の柱の影で「よこすか海軍カレー」の宣伝をしている「かもめの水兵さん」に出会いました。
 その控えめな態度に惹かれました。



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