街角散歩≪観音崎≫
2005.3.12(Sat)  「観音崎灯台」
(神奈川県横須賀市鴨居)
 花粉症の者にとっては、外出を控えたいところですが、子供はこちらの都合を聞き入れてくれません。今日は、強い南風との予報だったので、南の海辺なら花粉も少ないのでは・・・と考え観音崎へ出かけました。
 観音崎は、三浦半島の東端に突き出した岬で、対岸の房総半島までは約6kmほどです。その間の東京湾は、あの有名な浦賀水道航路で、1日1000隻以上の船舶が航行しています。


 観音崎には、東京マーチス(東京湾海上交通センター)や観音崎灯台を初め、アスレチックのある公園や、砲台跡もあります。城ヶ島同様、ここも地層探検にはもってこいのエリアです。
 いつしか、海岸歩きの目的の一つが、明日葉採りになっていました。誰でも歩ける観光地なので、山菜などを採っている人も多く、明日葉はすでに採られた後のようで、新芽を探すのに苦労しました。それでも、ビニール袋半分くらいGETしました。



 観音崎灯台は、日本最初の洋式灯台として、明治2年1月1日に灯がともされました。設計は、フランス人技師フランソワ・レオン・ヴェルニーによるもので、当時の建物はレンガ造りの四角い洋館だったそうです。しかし、大正11年の震災及び関東大震災で倒壊し、現在の灯台は3代目になります。
 昼食は、かねてから一度入ってみたいと思っていた「味美食堂」で食べました。注文は、評判の高い「あなご定食」です。
 噂どおり、アナゴは大きく、衣はサクサクでした。お腹も心も満腹になりました。





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