街角散歩≪横須賀サイクリング≫
///
///
2005.5.22(Sun)  ヴェルニー公園
(神奈川県横須賀市)


 横浜市金沢区を出発して− 田浦 − JR横須賀中央駅 − ベルニー公園 − 京急横須賀中央 − うみかぜ公園(横須賀市平成町) − 馬堀海岸駅 − 走水神社 − 観音崎 − 浦賀 − 久里浜 − 横須賀中央 − 横浜市金沢区と買ったばかりの自転車で散歩してきました。

 田浦港と海上自衛隊船越基地です。中央のタワーが自衛艦隊司令部裏に建つパラボラアンテナの鉄塔です。
 横須賀地方総監部の正門ゲートです。写真を撮っているときに、停泊艦艇から総員起こしのラッパが響き渡り、気持ちのいい一日の始まりを告げていました。
 
 京浜急行の横須賀中央駅を降りて、Yゲートを右手に進んだ若松町の入り口付近に「諏訪神社」があります。
 今日は、この諏訪神社の例大祭で横須賀中央大通りの両側には、露天商のテントが所狭しと建てられていて、若い露天商が商売の準備を始めてしていました。
 横須賀中央を後にして、平成町の「うみかぜ公園」に立ち寄りました。岸壁には、すでに大勢の釣り人が糸を垂れていました。
 昼頃になると、小さな子供を連れた家族やバーベキューをするグループで賑わうところです。また、付近には大型スーパーが立ち並び、買い物客も大勢集まるエリアです。
 割烹旅館「やまに」と「東京湾」です。
 以前、何度か行きましたが、美味しい海鮮料理がいただけます。


 「東京湾」を後にして、坂道を登り、下ったところが走水海岸です。ここには、日本武尊とその后である弟橘媛姫命(おとたちばなひめのみこと)が祭られている「走水神社」があります。
 伝説によると、神社の創建は、東夷征討の命を受けた日本武尊が、この走水から上総に渡るにあたり、村民に冠を賜り、冠を石櫃に納めて、その上に社殿を建て、日本武尊を祭ったことに始まると伝えています。日本武尊が渡海の際、海上が荒れ、今にも船が沈みそうになりました。海神の怒りであると考えられた弟橘媛姫命は、日本武尊に代わって海に身を投じ、風波を鎮めたという悲しい伝説も残っています。


 さらに南に進むと、東京湾を一望するところに「観音崎京急ホテル」があります。
 このホテルの裏手は、木道になっていて片方はリッチなホテルの庭があり、もう片方は東京湾という、恵まれた風景です。特に、この木道からの夕日はとても美しいと評判です。
 観音崎の公園や東京湾海上交通センター入り口を過ぎたところに、我が社の観音崎警備所があります。
 この丘の向こう側は東京湾で、丘を下ったところに潜水艦「なだしお」と遊漁船「富士丸」との衝突で犠牲になった方々の慰霊碑が建っています。
 浦賀港には、あの音戸の瀬戸と同じような渡し舟が就航しています。
 この写真は、西岸の渡船場で、対岸にも同じような建物が建っています。
 基本的にこの西岸の渡船場で船は待機していますが、設置してあるブザーを押せば、客の人数に関係なく迎えにきてくれます。
(大人:150円、自転車:50円)


 下の2枚の写真は、久里浜にある自衛隊の施設です。
 左下は、潜水医学実験隊、右下は自衛隊横須賀病院の教育部の建物で、准看護学院と救急救命士養成所が入っています。
 久里浜には、ペリーの上陸を記念する公園があります。この場所は、嘉永6年6月9日(1853年)、アメリカ合衆国東インド艦隊司令官ペリー提督が 日本上陸の第一歩を印し、浦賀奉行・戸田伊豆守が合衆国大統領の国書を受け取り、応接した場所です。
 横須賀中央に戻ってくると、神輿パレードが始まっていて、祭り気分も最高潮に達していました。
 横須賀中央駅前の歩道は、パレードの見学者や露天での買い物客で身動きが取れないほどの混雑でした。




inserted by FC2 system