街角散歩≪汐入〜横須賀中央≫
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2005.5.29(Sun)  京急「汐入」駅
(神奈川県横須賀市)
 子供たちが汐入の「ショッパーズプラザ」で映画を見ている間、付近をぶらっと散歩してきました。
 京浜急行「汐入」駅は、改札を出て海側と山側に通じています。表題下の写真が山側出口で、下が海側出口です。海側には、すぐ隣に「横須賀プリンスホテル」や「横須賀芸術劇場」が入っている高層ビルやバス乗り場があり、利用者も多いようです。
 海側出口を出て右に折れると、「どぶ板通り」、折れずに目の前の国道16号を渡ると、「ショッパーズプラザ」です。


 京浜急行「汐入」駅の山側を出た裏通りです。休日の朝なので閑散としていますが、平日は両側の焼き鳥屋などの一杯飲み屋の灯りに寄って来るサラリーマンで賑わっています。
 「今日はお祭か?」と思ったのですが、この日はお祭ではなかったようです。来週のお祭に備えた神輿の整備をしているようです。
 海側出口を出たすぐ隣にベイスクエア横須賀という複合ビルがあります。  ビルの中には、本格的なオーケストラ演奏もできる横須賀芸術劇場や横須賀プリンスホテルが入っていて、今では横須賀汐入地区のランドマークとなっています。
 ベイスクエア横須賀の「どぶ板通り」側駐輪場に、ひっそりと旧海軍下士官兵集会所跡地を示す石碑があります。多分、気が付く人は少ないと思います。
 ベイスクエア横須賀からドブ板通りに入ってすぐの所に「延命地蔵尊」があります。通交の安全を祈念するために地蔵尊が祀られたそうですが、その霊験あらたかなことから、延命地蔵尊と呼ばれるようになったそうです。
 下水の上に、厚い板の覆いがしてあったことからその名が付いたと言われている「どぶ板通り」の下水溝の蓋は、すべてがトランペットの模様が付いたものでした。
 横須賀は、日本におけるジャズ発祥の地なのだそうです。
 「どぶ板通り」の道路の両端には、横須賀出身の有名人や横須賀と縁のある音楽家たちの手形が埋め込まれています。右が宇崎竜童、下が日野皓正、右下がジョージ川口です。全部で47人の手形があるそうですが、全部は確認できませんでした。
 「どぶ板通り」を抜けた右手に、ホテル横須賀があります。ここを利用する多くの米兵たちをよく見かけます。米軍御用達になっているようです。
 その脇の坂道を上がっていくと魚藍亭という日本料理店があります。名前のとおり、魚料理のお店で我々も宴会でたまに利用しますが、今では海軍カレーを出すお店としてマスコミに取り上げられ、そちらの方で有名なようです。


 

 魚藍亭から坂道を少し上がると、諏訪大神社(すわおおかみしゃ)があります。
 祭神は、健御名方命(たてみなかたのみこと)と事代主命(ことしらぬしのみこと)の二柱で健御名方命は、武勇に優れた神で東国の守り神です。また、事代主命は、えびす様とも呼ばれ、開運の神として信仰されています。

 「どぶ板通り」を抜けると、横須賀中央の大通りに出ます。京浜急行「横須賀中央駅」方面に足を向けると、三笠商店街があります。その先が「○井ビル」です。


 京浜急行「横須賀中央駅」前には、Yデッキと呼ばれる歩道橋があります。夕方には、デートの待ち合わせをするアベックで一杯です。
 Yデッキとは、平成9年4月に完成した横須賀中央駅前のペデストリアンデッキのことで短縮して「中央Yデッキ」、そしてさらに短縮して「Yデッキ」となったそうです。


 Yデッキ中央に、素敵な3人組がいたので紹介しておきます。



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