街角散歩≪鎌倉円覚寺≫
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		2005.8.20(Sta)　　臨済宗「円覚寺」
		(神奈川県鎌倉市山之内)
		鎌倉へ行ってきました。目的は、あまりの暑さのため、「かき氷」が食べたくなったからです。わざわざ鎌倉まで行かずとも食べることができるのですが、折角だから美味しいかき氷を求めて足を伸ばすことにしました。 　しかし、かき氷だけのために鎌倉までというのは勿体ないので、北鎌倉の円覚寺へお参りしてきました。
			円覚寺は、ＪＲ北鎌倉駅を降りてすぐのところにあります。 　円覚寺という名前は、建立の際、大乗経典の「円覚経」が出土したことに由来するそうです。（円覚寺ＨＰから）。
			総門を抜け、観覧料（大人２００円、子ども１００円）を払い中に入ると、目の前に階段があり、その先に三門が見えます。 　三門（山門）は、三解脱門（空、無想、無願）を象徴すると言われ、諸々の執着を取り払って佛殿（涅槃・解脱）に至るのだそうです。
			円覚寺は、臨済宗円覚寺派の総本山で、山号を瑞鹿山といい、建長寺に次ぐ鎌倉五山第二位の寺格を持っています。仏殿には、円覚寺の本尊さまがまつられています。
			写真は、選仏場で、坐禅場のことです。さらに奥へ進むと、国宝「舎利殿」があるのですが、あまりの暑さに子どもたちがダウン寸前となってしまいました。折角なので、御朱印を拝受してきました。
		明月院（通称：あじさい寺）近くの甘味処「山里」で念願のかき氷を食べました。子どもたちは、かき氷だけ食べれば満足なようで、すっかりお帰りモードで、明月院には寄らずじまいでした。
		今日は、ご覧のとおりの晴天でした。 　小町通の人出に、暑さは関係ないようです。いつもと同じく、人の波と熱気でムンムンしていました。