街角散歩≪中華街≫
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2005.11.20(Sun)  「関帝廟通り」
(神奈川県横浜市中区山下町)


 みなとみらい地区で「第25回全国豊かな海づくり大会(かながわ大会)」が行われたので、メイン会場の「パシフィコ横浜展示ホール」と隣接する「臨港パーク」へ見物に出かけました。
 会場へ着くと、おびただしい数の警察官と厳重な警備に驚きました。何事だろうと思っていたら、天皇、皇后両陛下がこの大会に参加されているとのことでした。

【パシフィコ横浜展示ホール】
 展示ホールは、総面積20000uの多目的ホールで、そこで海産物の展示販売や魚の展示等、かなりの数の出店がありました。
 なぜか、「横須賀海軍カレー」のお店もありました。


【インターコンチネンタルホテル】
 天皇、皇后両陛下が休まれているのでしょう。このホテルの沿道には国旗を手に持って、両陛下をお見送りしようと待ち構える人で溢れていました。
 右下の写真のように白バイも数多く待機していたので、「ひょっとしたら、知り合いがいるかな〜。」とカメラの望遠で目を凝らしたのですが、発見できませんでした。
【中華街】
 ちょっと遅めの昼食をとりに、中華街へ進出しました。最近は、中華街の人の波にも慣れてきて、ごった返す雑踏が気にならずに散策できるようになりました。

【横浜大世界】
 2003年に天長門の正面にできた中華街初のエンターテイメント施設で、連日大勢の人で賑わっています。今日は、入館料無料のサービスデイで、ひときわ賑わっていました。
 ちょうど、「横浜大世界」の前を通りかかった時、京劇の主役が場外に出てきて入場者と写真撮影していたので、便乗して1枚パチリ。
【関帝廟】
 関帝廟は、三国志に登場する「関羽」を、商売繁盛の神として祀っている、極彩色で豪華絢爛な寺院です。


【肉まん】

 適当なお店が見つからず、空腹に耐えかねて、手っ取り早く肉まんを目指しました。今回は、中華料理世界チャンピオンの手作り肉まんとして有名な「皇朝」と「江戸清」の姉妹店「りーろん」の肉まんを食べました。
 「皇朝」は、いつものように行列になっていました。小ぶりの肉まんですが肉の味がとても濃厚です。
 「りーろん」は、「江戸清」と同じ商品で、ボリュームがあります。



【刀削麺(とうしょうめん)】

 通りを歩いていると、「京華楼」の調理場が見え、小麦粉の塊を片手で持ち、短刀でシャカシャカと煮立った湯の中に削り入っているのが見えました。テレビでは観たことがありましたが、目の前で見るのは初めてです。 
 早速、この「京華楼」に入り、「刀削麺」を注文しました。麺は、「きしめん」くらいの太さですが微妙に食感が違います。スープの味も絶妙で、とても美味しいものでした。

【日本国新聞発祥の地】
 関帝廟から地久門寄りのところに、碑があります。
 横浜の元居留地141番で、1864(元治元年)にジョセフ彦が「海外新聞」を発刊したのが日本人の手による初めての新聞だそうです。
 中華街から関内の駅に向かう途中の道路上に横浜のマップが埋め込まれていました。



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