/// 街角散歩≪横浜駅≫ ///

2006.06.10(Sat)  「横浜駅 京浜急行ホーム」
(神奈川県横浜市西区南幸1丁目)


 横浜駅周辺は、大きなデパートがたくさんありますが、買い物は近場で済ませるので、あまり縁がありません。
 今日は友人の送別会が横浜駅東口の「クルーズクルーズ」というダイニングバーで開催されるため、少し早く家を出て横浜駅周辺を散策しました。
 しかし、横浜駅周辺はブラブラと歩くのには適していません。あまりの混雑にストレスが急激にUPしました。
【横浜駅】
 1日の乗降客が200万人を超える横浜駅です。
 JRの乗換えで、たまに利用する程度ですが、いつ来ても、駅や駅周辺は混雑していて、忙しなく歩く人の波を見ていると、喧騒の中にも都会の淋しさを感じます。
【DIAMOND地下街】
 横浜駅西口駅前広場の地下に広がる地下街で、入り口正面には、「パティパタパン 〜天使たちの集うとき〜」という可愛らしい壁画があります。
 楽しく、人が集うようにと、フランス ブルゴーニュ地方の民謡の「囃子ことば」が題名に付けられました。
 まず最初に、横浜駅西口を出て右に進み、岡田屋モアーズへ向かいました。下の写真は、モアーズ前から見た横浜駅西口です。この辺りまで来ると、やっと駅構内の雑踏から抜け出せた感じがします。しかし、それでも結構な人ゴミで、通行している人の邪魔をしないよう、また、知らない人の顔を写さないようにと、シャッターチャンスを待ったのですが、人の波は途切れそうもなく、痺れを切らしてシャッターを押しました。
【マドロス少年の像】
 岡田屋が横浜へ出店する際、新名所とするために建てた「マドロス少年」が岡田屋モアーズの入り口に立っています。
 しかし、この像の少年は、少年という割にはパイプをくわえていたり、両手をズボンのポケットに突っ込んでいるなど、あまり可愛気がありません。付近で待ち合わせをするようなカップルもおらず、名所とはなっていないようです。
【ジョイナスの森】  岡田屋の次は、久しぶりの雑踏に疲れた体を癒しに、相鉄ジョイナスの屋上庭園に行きました。
 屋上は、「ジョイナスの森」と銘打たれ、多くの樹木があり、敷き詰められた芝生のあちらこちらに彫刻が置かれています。とても大都会のビルの屋上とは思えません。地上の喧騒が嘘のような、静かで「ホッと」一息つける、お勧めの場所です。横浜での昼食は、ここでお弁当を広げるのがいいかもしれません。
 広い屋上の一角には、フットサルコートがあり、若者たちが汗を流していました。。
 休憩で活力を取り戻した後、横浜高島屋へ行きました。高島屋の1階にある「ベイスター酢」と銘打つ、パイナップルを醗酵させたヘルシーウォーターを購入するためです。
【横浜駅西口警備派出所】
 高島屋前の広場横にある「KOBAN」です。あまりにも通行人が多いことと、あまり目立たない地味な壁の色なので、これまでこの交番の存在を知りませんでした。
【あら今日は】
 高島屋の前にあるモニュメントです。高島屋の入り口前は、ちょっとした広場となっていて、多くの人が待ち合わせ場所として利用してます。この写真を撮るときも、この彫刻を椅子代わりにしている人が多く、なかなか写真を撮らせてもらえませんでした。



【ベイスター酢(ズ)】

 高島屋の食品売り場を捜し歩いて、やっとのことで発見しました。「ベイスター酢」は、その名のとおり、横浜ベイスターズの応援商品として開発されたものです。健康に効き目がありそうな味でしたが、口や喉には、ツーンとした酢の味が残りました。きっと、ベイスターズファン以外は買わないんだろうな〜。
【西口五番街】
 横浜駅の相鉄口からVIVRE方面に広がる街です。街といっても飲食店やパチンコ店などが集合する雑然とした歓楽街です。
【南幸橋】
 横浜駅西口周辺で一番の繁華街にある新田間川にかかる橋です。
 若者に大人気のVIVREへ、この橋を渡って行くことから、「ビブレ橋」と呼ばれたり、若い男女がたむろすることから、大阪の戎橋にたとえ「ナンパ橋」とも呼ばれたりします。
【ポルタ】
 ポルタとは、横浜駅東口商店街のことです。今日の宴会場へは、この地下街を通って行きます。
 まだ時間に余裕があったので、今日は、地下を通らず、初めて東口の地上に出てみました。
【横浜中央郵便局】
 ポルタの入り口の右手階段を上り、地上に出ると、目の前に横浜中央郵便局がありました。中央郵便局というと、繁華街のある西口にあるものと思い込んでいました。開発が始まって日の浅い東口にあるのは意外でした。
【崎陽軒本店】
 崎陽軒=シュウマイというほど、関東では知名度の高いお店です。横浜中央郵便局の向かいにあります。
 それにしても、相当儲かっているのでしょう。豪華なビルでした。
【国道1号線】
 「横浜駅」と「横浜そごう」の間を通る、首都高速横羽線の高架下道路です。多重の立体交差で、道幅もあり、都会の道路とは、こういうものだといった感じの雰囲気です。


【横浜駅東口】

 振り返ると、西口とは違った趣の横浜駅東口を見ることができます。ポルタのある東口の地下街は、西口と客足を二分する人波ですが、東口の地上を歩く人は、ほとんどいないません。人影まばらな歩道橋を通って、「横浜そごう」に行きましたが、この付近だけ時間が止まっているような感じでした。
【太 陽】
 「横浜そごう」の屋上中央に、岡本太郎氏の「太陽」という作品がありました。
 岡本太郎氏は、よほど太陽が好きだったのでしょう。最近色々なところで彼の太陽に出会います。ここの太陽には、顔が3つありました。その中で、一番優しそうな顔を載せておきます。
【みなとみらい】
 「横浜そごう」を通り抜けた東口のバスターミナル屋上(2階)から見た「みなととみらい地区」です。
 中央に見えるのは、横浜メディアタワー、右隣(クレーンの先端下)がランドマークタワーです。「みなとみらい地区」は、建設中のビルも多く、まだまだ発展途上のようです。


【シーバス発着所】

 バスターミナルから動く歩道を通ると、建築中のシーバス発着所に出ます。
 シーバスは、横浜駅東口から「みなとみらい」や「山下公園」を行き来していて、海上から横浜の観光地を見ることができます。短時間ですが素敵な海のドライブが楽しめます。今日は、眺めるだけです。

inserted by FC2 system