/// 街角散歩≪軽井沢≫ ///

2006.07.15(Sat)-17(Mon)  「しなの鉄道 中軽井沢駅」
(長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉)


 今年も7月の3連休を利用して軽井沢方面に出かけました。
 3連休の初日を除き、雨の予報です。晴れの初日を有意義に使うため、前日の夜に移動する予定でしたが、子供が熱を出し様子を見るために日中の移動となりました。
 碓氷軽井沢インター出口が渋滞との情報を得たので、時間潰しも兼ねて手前の松井田妙義インターで高速を降り、横川周辺を散策し、旧道を通って軽井沢に向かいました。
【松井田妙義インター】
 軽井沢へ行くには、碓氷軽井沢インターが最寄のインターですが、横川の「碓氷峠 鉄道文化村」や旧道沿いにある「めがね橋」を見学するため、この松井田妙義インターで高速を降りました。
 ここから軽井沢旅行の始まりです。


【碓氷峠 鉄道文化村】
 横川駅のすぐ横にある鉄道のテーマパークです。国鉄時代の機関車や列車が広い園内に展示されており、公園内にミニSLが走っていました。 鉄道文化村の向かいは「横川駅」で、横には「横川郵便局」がありました。
【碓氷関所跡】
 鉄道文化村を出て、旧国道18号線を軽井沢方面へ向かってすぐのところに「碓氷関所の跡」があります。
 この建物は、碓氷関所の東門を昭和35年に関所の跡地に移築したものだそうです。
【碓氷第三橋梁(めがね橋)】
 今回は、この信越本線開通当時に使用されていたレンガ造りの碓氷第三橋梁 通称「めがね橋」が見たくて旧道を走りました。連休なので、混雑すると思っていたら、見物客は疎らでゆっくりと見学することができました。
【軽井沢警察署】
 少し行動に余裕を持ち過ぎたのか、軽井沢の到着が夕方の6時を過ぎてしまいました。さらに、宿に向かう国道18号線が渋滞していています。途中、右手に軽井沢警察署が見えました。都会の箱型のビルと違い、周りに木々の多い洒落た建物でした。
【グリーンビィラ軽井沢】
 今年も宿泊は、千ヶ滝地区にある共済組合の保養施設「かるいざわグリーンビィラ」です。今年は、テニスがしたかったのですが、雨のために断念、その代わりに卓球で汗をかきました。
 夜は、近くのスーパーで買ってきた軽井沢高原ビールで乾杯です。
【しなの鉄道 中軽井沢駅・軽井沢駅】
 中軽井沢駅の駅舎の壁面には浅間山が描かれていました。軽井沢駅は、とても新しい近代的な駅舎です。早朝なので、ホーム入り口にはシャッターが下ろされており、人っ子一人いませんでした。
 軽井沢のマンホールの柄は、やはり浅間山でした。
【万平ホテル】
 明治の創業で、あのジョンレノンが軽井沢滞在時に利用していたことで有名なホテルです。我が家の家計では宿泊できませんが、せめてカフェでロイヤルミルクティーでも・・・と思っていました。しかし、落ち着きのある趣に圧倒され、子連れで入るは諦めました。
 その後、付近をウロウロしていて雰囲気のいい森の小道で出くわしました。ここがハッピーバレー(幸福の谷)と呼ばれる小道だと思います。多分・・・?
【軽井沢会 集会堂】
 万平ホテルから軽井沢テニスコートに向かう途中、木々が生い茂る別荘地の中にクラシックな建物を発見しました。
【軽井沢会テニスコート】
 平成天皇と皇后のロマンスで知られるテニスコートです。手入れが行き届いているようで、単なるテニスコートでない雰囲気を醸し出していました。
【エルツ おもちゃ博物館】
 南軽井沢にあるドイツのエルツ地方に伝わる伝統的な木工のおもちゃが展示されています。販売もされていましたが、驚くほど高価で全く手が出ませんでした。
【絵本の森美術館】
 絵本の森美術館は、おもちゃ博物館の向かいの森の中に佇んでいます。絵本も素敵ですが、森の中を散歩するだけでも癒されます。
【浅間縄文ミュージアム】
 雨が強くなり、屋外施設での遊びを諦め、子供のためになるかと思い、縄文時代の土器などが展示されている浅間縄文ミュージアムへ行きました。予想通り、子供たちは全く興味を示さず、広い館内をただただ走り回っていました。



【石の教会】
 軽井沢旅行の最後は「石の教会」へ行きました。すべてが石でできている外観はとても重厚です。教会の中は、外の雰囲気とは一変し、壁を水が伝い落ち、窓から射す柔らかい明かりなど、とても幻想的な雰囲気です。
 アベック数組を含む見学者は、長いすに座り、柔らかな音楽が静かに流れる中、自分たちの将来の結婚式などを想像しながらうっとりとしていました。
【そば処 源水】
 お昼は、追分にある「源水」というお蕎麦屋さんで「山菜おろしそば」を頂きました。そばの香りがする、とても美味しいお蕎麦でした。
【千ヶ滝温泉】
 去年は、3時過ぎに軽井沢を離れたのですが、高速道路が渋滞し、横浜まで通常の3倍もの時間を要したので、今年は軽井沢を夜に夜に離れることにし、千ヶ滝温泉に寄って、最後の休息をとりました。
【やじろべえ】
 軽井沢を6時に離れ、下仁田の「やじろべえ」へ行きました。しかし、残念なことに休業で開いておらず、店主に会えずじまいでした。
 残念!!



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