/// 街角散歩≪草津温泉≫ ///

2006.07.16(Sun)  「湯 畑」
(群馬県吾妻郡草津町草津)


 3連休を利用して軽井沢に出かけた中日に、日本三大名泉の草津温泉へ行ってきました。
 残念ながら雨でしたが、降りは強くなく、しっとりと濡れた温泉街は風情がありました。
 全国でも有数の温泉というものの、記憶の中の草津温泉は、寂れた感じがありました。しかし、数年前から「泉質主義」のスローガンを掲げるなど、町も相当力を入れたのでしょう。最近は飲食店が増え、活気のある温泉街となっていました。
【湯 畑】
 草津温泉のシンボルは、何といってもこの湯畑です。
 湯量毎分37,000リットル以上の湯が湧き出しているそうです。ひょうたんの形をした湯畑には、木製の樋が7本あり、湯の花の採取と湯温の調節に使用されています。
 このひょうたん型に仕切られた湯畑とその周辺のデザインは、何とあの岡本太郎氏によるものなんだそうです。こんなところで彼に接するとは思いもしませんでした。
【熱の湯】
 チョイナー、チョイナーの草津節に合わせて行う湯もみショーの見学や湯もみ体験ができる施設です。今回は時間が合わず、見学を見送りました。
【西の河原通り】
 西の河原通りには、温泉饅頭屋やお土産屋さんが軒を連ねています。特に、温泉饅頭の激戦区で、無料で配っている饅頭を拒まないと、通りを通るのに4、5個の饅頭を食べる破目になります。
 黙って歩いていたら、お腹一杯になりました。


【ぬれおかき 寺子屋本舗】
 全国に展開しているせんべい屋さんの「寺子屋本舗」です。せんべいも美味しかったのですが、何といっても串に刺したぬれおかきの食感が絶品です。未だに子供は、「あの焼き鳥美味しかったね。」なんて言っています。
【温泉たまご】
 「蔵」というガラス工房の前で温泉たまごが販売されています。食べたかったのですが、あまりの人だかりに写真だけにしました。
【片岡鶴太郎美術館】
 西の河原公園の入り口にあります。入館料950円を見て、入るのを諦めました。


【西の河原公園と露天風呂】
 西の河原公園の奥にある西の河原露天風呂は、草津最大の露天風呂です。未だに入ったことはありませんが、開放感に溢れていることでしょう
 まだ、この露天風呂ができる前の、「西の河原」の源泉に友人と二人で浸かったことがあります。スキーシーズンでもあり、こんなところに来るのは老人ばかりだろうと高を括って入っていたのですが、若い女性の一団が散策に訪れ、タオル一枚では出るに出られず、上せたことがあります。
 遠い昔の思い出です。しかし、開放感は満点でした。
【ベルツ温泉センター】
 2001にオープンしたそうですから、もちろん来たことがありません。今回は、無料駐車場を求めて走っているうちに辿り着きました。
 手前に写っているのは100円で乗り放題の巡回バスです。
【大滝の湯】
 車を天狗山の駐車場へ停め、観光事業の一環として行われている無料のバスで「大滝の湯」にきました。
 残念ながら、予想以上の客で、心身を癒すには至りませんでした。 いたるところでこの「泉質主義」看板に出会いました。



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