街角散歩≪城ヶ島≫

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2006.08.27(Sat)  「城ヶ島」
(神奈川県三浦市三崎町城ヶ島)


 子供の夏休みもあと僅かです。しかし、自由研究の宿題が終わっていません。
 海水から塩を作るというテーマに絞り、近場で水の綺麗な城ヶ島へ海水採取に出かけました。
 海水浴シーズンは終わりましたが、まだまだ暑さは半端ではありません。みんな、暑いんですね。結構な人出でした。
 もちろん我が家も海水浴に参戦です。
【京急城ヶ島バス待合所】
 城ヶ島の無料駐車場が一杯だったので、バス待合所の横の「しぶき亭」の有料駐車場に車を預ける。
 料金は、1日500円也。


 駐車場をスタートし、細い路地にある土産物屋の多い通りを抜けて、城ヶ島京急ホテル裏の磯へ向かいます。
【城ヶ島京急ホテル】
 海層深層水を使用した「雲母(きらら)の湯」があります。日帰り入浴もOKなので、海水浴帰りにはいいかもしれません。
【磯遊び】
 海を見たら、子供たちは城ヶ島に来た目的をすっかり忘れたようで、磯遊びに熱中しています。
 こうなったら、もう止められません。引き続き、海水浴に突入です。


 何度か休憩を入れつつ、海水浴を楽しんだ後、本来の作業開始。
 ペットボトルに海水を採取し磯を離れました。
【昼 食】
 昼食は、「しぶき亭」でまぐろの漬け丼とサザエのつぼ焼きをいただきました。
【城ヶ島駐在所】
 道路沿いに変わった建物があり、車を止めてみてみると、灯台の形をしたその建物は、何と城ヶ島駐在所でした。
【城ヶ島大橋】
 城ヶ島公園の無料駐車場に車を止め、「城ヶ島の雨」の歌詞が刻まれている北原白秋の詩碑と白秋記念館を見に、城ヶ島大橋の袂へ向かいました。
【白秋記念館】
 白秋記念館は、「北原白秋の詩碑」の横にあります。
【塩作り】
 帰宅後、早速、城ヶ島で採取した500mlの海水から、塩作りを開始しました。
 まず、最初に海水を珈琲フィルターで濾し、汚れを除去します。
 次に、海水を沸騰させ、最初の海水が1/10になったころ、海水が白くにごってくるので、一旦火を止め、その白濁物(硫酸カルシウム)をフィルターで除去します。
 さらに沸騰させると、塩の結晶が現れ、白い塩ができてきます。
 水分が完全になくなる前のシャーベット状の塩をフィルターで濾し、にがりを取り出します。
 後は水分を飛ばす程度に火にかけると塩の出来上がりです。 最終的に、500mlの海水から13gの塩が出来上がりました。



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