街角散歩≪横須賀市工場見学ツアー≫

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2006.12.01(Fri)  「日産自動車 追浜工場ゲストホール」
(神奈川県横須賀市夏島町)


 横須賀市経済部商工振興課が主催する「横須賀市工場見学ツアー」に参加してきました。
 見学した工場は、横須賀市内の3ヶ所です。
 まず最初が追浜(夏島町)の「日産自動車」、次が田浦(船越町)の「東芝ライテック」、そして最後が久里浜(神明町)の「日本ビクター」です。
 平日だったからか、参加者は悠々と暮す、お年寄りが多く、平均年齢は65歳くらいでした。平均年齢を下げるのに少しだけ貢献しました。
【横須賀市役所本館】
 横須賀市役所本館前が集合場所で、横須賀市役所の大型バスに乗車してツアー開始です。
 インターネットで申し込みましたが、このツアーは、人気が高いそうで、競争率約4倍の人気だったそうです。(担当者談)
【日産自動車 追浜工場】
 工場見学の最初は、日産自動車追浜工場でした。夏島町の追浜工場のゲストホールにバスが横付けされ、まずは製品の展示を見学しました。
 追浜工場では、写真撮影が禁止だったため、工場の写真は一枚もありません。(残念


 追浜工場では、マーチやキューブなどの小型車が生産されており、専用埠頭やテストコースが隣接しています。
 工場見学で驚いたのは、1つのラインに複数の車種がランダムに流れ、それをロボットが車種に対応した溶接を施していたことです。また、同じラインで異なったカラーの塗装もしていました。
 見学者は、年寄りばかりでしたが、お土産にトミカのミニカー(フェアレディーZ)をもらいました。皆、持ち帰っていましたが、きっとお孫さんへのプレゼントでしょう。
【東芝ライテック 横須賀工場】
 横須賀工場では、照明器具(ランプ)がメインに生産されています。
 敷地内には、築70年以上の建物がたくさんあり、その中でも、築93年になる海軍工廠造兵部本部の建物は、歴史を感じさせるモダンな建物でした。
 総務部長は、施設を一新したくても、歴史的建造物を立て壊すことができず、生産性が悪いとこぼしていました。
【日本ビクター 高柳記念ホール】
 最後の日本ビクターでは、公表できない製品開発に入っているとのことで、工場見学はさせてもらえませんでした。
 ビクターでの見学は、テレビの父と呼ばれる高柳氏を記念した「高柳記念ホール」でした。
 ホールの入り口には、高柳氏が始めて受像機に映したというイロハの「イ」の字が掲げられていました。
 ビクターのシンボルマークとして、あまりにも有名な犬のニッパーです。
 蓄音機から流れる亡くなった主人の声に耳を傾ける、ニッパーの姿には、胸がキュンとなります。
 写真右は、お世話になった横須賀市の大型バスです。
 工場見学が終わり、ドトール珈琲で一人今日の思い出に浸りました。



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