街角散歩≪田浦≫

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2007.02.12(Mon)  「京急田浦」駅
(神奈川県横須賀市船越町5丁目)


 「田浦梅林祭」が2月10日から3月18日まで開催されと聞き、ポカポカ陽気に誘われ、お弁当を持って家族で田浦梅林へ出かけました。
 今年は、かなりの暖冬で、例年より梅の開花も早いだろうと、期待して出かけましたが、まだまだ梅を見るには早いようでした。
【東芝ライテック】
 京急田浦駅の改札を国道16号線に沿って横須賀方面に5分ほど進むと、「東芝ライテック」の横須賀事業所があります。
 ここはでは、主に照明用の電球が製造されています。

【田浦消防署・小野田レミコン】

 東芝ライテックの隣は、「田浦消防署」です。消防署の脇道からは、「小野田レミコン」のセメント貯蔵塔が目を引きます。
【北部共済病院】
 田浦消防署の向いには、「北部共済病院」があります。病院入り口が急な坂になっているのが特徴です。 


【関東自動車工業】
 関東自動車工業の工場と本社ビルです。本社ビルの前には、「海軍水雷学校跡」の碑があり、工場内には、錨マークのついたマンホールもあるそうです。
 この周辺の土地は、海上自衛隊に売却される予定で、本社は既に移転が終了しているようです。
【初 音】
 地元では有名な焼き鳥屋さんです。日頃から満員ですが、第2術科学校の外出日には、学生で超満員です。 昨年、数回訪ねたのですが、満員で入ることができませんでした。
【田浦梅林】
 田浦梅林は、昭和9年に現在の天皇陛下の御誕生を記念し、地元の有志らが700本の梅の苗木を植えたのが始まりで、今では2700本の梅が咲く名所となっています。
 
 今年は、例年よりも暖かいので、梅が見ごろと思いきや、田浦梅林のある斜面は、北向きのため、見ごろはまだまだでした。それでも、チラホラと咲く梅の木の下には、お弁当を広げる家族連れで賑わっていました。


【フィールド アスレチック】
 頂上付近の芝生広場の脇には、フィールドアスレチックがあり、大勢の子供たちの歓声が溢れています。
 我が家の息子たちも、大はしゃぎで、大満足の一日だったようです。


【展望台】
 暖かな陽気でしたが、まだまだ空気は澄んでいるようで、東京方面や房総半島がとてもはっきりと見えました。
 田浦梅林のすぐ下には、船越の海上自衛隊の基地が見えます。護衛艦も数隻が岸壁に係留していました。
【御嶽(みたけ)稲荷神社】
 田浦梅林を後にし、国道16号へ向かう途中に、御嶽稲荷神社の朱色の鳥居が目に飛び込んできます。インターネットで見てみると、この神社は、もともと田浦にある日蓮宗の浄円寺の境内にあったものを明治に神仏分離によりこの地に移されたのだそうです。
 アスレチックで結構遊んだため、予想以上に帰りが遅くなり、電車内で日没を迎えることになりました。



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