街角散歩≪二見浦≫

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2007.05.05(Sat)  「夫婦岩」
(三重県伊勢市二見町)


 連休の5月4日〜5日にかけて、両親とともに伊勢方面へ旅行してきました。初日の5月4日は、伊勢神宮にお参りし、民宿に泊まってお刺身を堪能する。2日目の5月5日は、二見浦周辺を散策して大阪の実家に帰るという計画です。
 天気にも恵まれ、両親と共に楽しく美味しい旅ができました。ただ、初日の写真をカーナビに保存したところ、取出すことができず、載せることができません。 残念〜・・・!!
 旅行の初日は、伊勢神宮の内宮にお参りし、おかげ横丁周辺を散策しました。ゴールデンウィークとあって、伊勢神宮も横丁のお店も、どこも満員で、赤福本店は多少待たなければ座れない状態でした。
 写真は、夕食からの分しかありません。


【料理旅館 兵次屋】
 宿泊は、伊勢市相差の民宿「兵次屋」さんでした。
 当日は伊勢えびがあまり取れなかったとこのことで、6人で4尾となりましたが、その分他の魚をたっぷりと奮発してもらい、とても美味しく頂きました。さすが民宿です。量が多く、子供2人を含む6人では、食べきれませんでした。


 食事時に出てきたビールには、「伊勢志摩国立公園」の文字がありました。これまでにも、多くのご当地ラベルや地ビールを見てきました。旅のついでに、地ビールやビールのご当地ラベルを追いかけるのも、面白いかもしれません。
 2日目は、伊勢を離れ二見浦経由で実家の大阪に帰ります。
 途中、鳥羽を通ったので車の中から、鳥羽駅と水族館を写真に収めておきました。


 今日の目的は、二見浦にある夫婦岩に架けられている大注連縄(おおしめなわ)張りの神事の見学です。思ったよりも到着が早く、車を二見シーパラダイスの真ん前に停めることができました。
【二見シーパラダイス】
 ここの水族館の売りは、海獣のアトラクションだそうです。
 いつも行く、八景島シーパラダイスと見比べることも考えましたが、両親の疲れを考慮し、見学は見送りました。


【二見興玉神社 朱色大鳥居】
 「二見興玉神社」は、行基が神社を建立したと言われています。境内には、「天の岩屋」などがあり、祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)です。
 シーパラダイス前から土産物屋が連なる二見プラザを海岸側に抜けると、朱色の大鳥居が目に飛び込みます。東参道の入り口です。
【龍宮社】
 朱色大鳥居と共に朱色の社が目立っています。海の守り神「綿津見大神」(ワタツミノオオカミ)が祀られています。


【夫婦岩と蛙】
 夫婦岩の大きい方の男岩は、高さ9m、周囲39.6mで、女岩は、高さ4m、周囲9mです。両岩を結ぶ大注連縄の全長は35mだそうです。
 ご覧のように、写真の夫婦岩には、注連縄がかかっていません。5月5日は、年に3回行われる注連縄の張替えの日で、このとき新しい大注連縄は、二見興玉神社で祈祷されています。
 祭神の猿田彦命の神使(しんし)が蛙だったことから、「無事カエル」や「若カエル」といって蛙がお守りやお土産になっています。


【二見興玉神社】
 大注連縄張りの神事を今か今かと待ち続けましたが、「二見興玉神社」内での祈祷がなかなか終わりません。
 見学したかったのですが、子供たちが待ち切れず、くたびれたようなので、大注連縄張りを見ずに帰ってきました。


【天の岩屋】
 天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴を怒り、天の岩屋に籠られ、世の中が真っ暗闇になり、それを憂いた神々が岩戸の前で踊ったり歌ったりして、天照大神をお誘い出し、世の中が元通り明るくなったという神話「岩戸伝説」のあった場所です。


 西参道の入り口の鳥居です。こちら側は、二見駅や二見旅館街に近い方の参道です。
【伊勢えびチップ・松阪牛せんべい】
 家内が伊勢のお土産に「伊勢えびチップ」と「松阪牛せんべい」のどちらを買おうかと思案した挙句、一つを選択することができず、両方買ってきました。我が家の中では、4−0で「伊勢えびチップ」に軍配がありました。



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