街角散歩≪珠 洲≫
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2008.08.15〜17  「見附島」
(石川県珠洲市穴水)


 義理の両親のふるさとが奥能登の珠洲市で、そこのキリコ祭へ行かないかとのお誘いを受け、夏休暇中でもあり滅多に行けるところではないので、二つ返事で行くことが決定。
 雨にも遭いましたが、家族でキリコ祭りを楽しむことができました。
【能登空港】
 大阪を出発したのが朝の2時。
 神戸と千葉から来る義兄夫婦や義妹家族と能登空港で待ち合わせです。


【恋路海岸】
 悲恋の伝説が残る恋路海岸です。朝の7時にもかかわらず、女性の海水浴客が居られ、右方向は写真を撮れませんでした。(^_^;)


【見附島】

 通称「軍艦島」。
 本当の軍艦の艦首から艦を見上げたような感じを受けました。島まで岩が露出していて、多くの人たちが島に向かって歩いていました。岩伝いに進んでみたものの途中で断念。
 しかし、仮に島に着いたとしても、あの絶壁は絶対に登れません。


【海水浴】
 この日は、立っているだけで汗が流れるような天気でした。
 宿に着くと、子供たちはすぐに海水浴の開始です。
 夕食にでた岩ガキは、とても大きくプリンプリンの身をしていました。
 今日の日中は、海水浴を楽しみ、夜にキリコ祭りを見学するという予定だったのですが、残念なことに朝から雨。 予定を変更し、能登周辺をドライブすることになりました。
【珠洲ビーチホテル】
 雨が降らなければ、この裏にある鉢ケ崎海水浴場で、海水浴を楽しむ予定でした。ここの海水浴場は、透明度が素晴らしく、日本の渚百選にも選ばれています。(^_^)/
【珪藻土 資料館】
 能登は、珪藻土を使用した七輪でも有名です。
 珠洲ビーチホテルの向かいに、その資料館があったので見学させていただきました。
 キャンプで使うコンロとして1台欲しいところですが、そうそう手が出る品物ではありません。(^_^;)


【揚浜式塩田】
 現在、能登にしか残っていない揚浜式塩田です。
 
 「手塩にかける」という言葉は、この揚浜式の製塩法が海水を汲むところから、すべて人力で行う重労働だったことからできた言葉なのだそうです。
【時国家】
 「平家にあらずんば、人にあらず」という言葉で知られる「平 時忠」が壇ノ浦で敗れ奥能登に流された後、強大な濃豪となって建てた家です。
 28年もの歳月をかけて建てられたという茅葺の屋敷は、国指定の有用文化財に指定されています。
【平家の家紋】
 襖には、金色の平家の家紋(丸にあげはちょう)が入っていました。


【泉 屋】

 いも菓子で有名なお店です。お土産を買いに寄ったのですが、肝心のいも菓子を撮り忘れました。(-_-;)
【夕食】
 昨日の岩ガキがあまりにも美味しかったので、今日もリクエスト・・・。
 義父の親戚が宿にサザエを届けてくれたので、サザエも夕食に花を添えました。


【キリコ祭】
 今回の旅行の最大の目的のキリコ祭りです。雨のため中止になるのでは・・・。なんていう心配もありましたが、祭りの頃には雨が上がり、初めてキリコ祭りを見ることができました。

 キリコとは、長方体をした大きな行灯の山車で、切子灯篭(きりこどうろう)を詰めて切篭(きりこ)と呼ばれるようになったそうです。
 雨のため、キリコの本数が減らされ、キリコにはビニールが被せられるなど、祭り気分は半減しているそうですが、初めて見るものにとっては、幻想的な雰囲気の中に勇壮さが同居しているお祭に感動しました。 



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