山歩き≪丹沢　塔ノ岳≫
///				///
		2007.07.28(Sat)　　「塔ノ岳（表尾根）」
		(神奈川県)
		長崎に転勤していた山友達が春の異動で帰ってきました。 　「山に行きたいね〜。」、「秋に北アルプスだね。」 　事前に近場の山で足慣らしを・・・ということで、丹沢の「塔ノ岳」を計画。しかし、計画当日、待ち合わせ場所ではぐれ、山友との山歩きは叶いませんでした。 　今回は、長男を連れて行っていたので、初めての親子登山となりました。
			【ヤビツ峠】 　秦野駅から、いつもと同じ時間のバスに乗ってヤビツ峠に到着です。今回は席を確保できませんでした。 　傾斜地を走るバスで小一時間ほど立っているのは辛いものです。子供は早々に床へ座り込んでいました。（子供っていいな〜。）
			【富士見橋】 　ヤビツ峠から登山口に向かいます。富士見山荘前の富士見橋を渡り、左に２０ｍほど登ると表尾根登山コースの始まりです。
		【二ノ塔・三ノ塔】 　道を譲ったはずの人も途中で抜いて、二ノ塔を超え、三ノ塔まで一気に登ってしまいました。 　「ぼく、頑張るね〜。」と声をかけられ、子供は喜んでいますが、頑張っているのは、子供と同じペースで登っている父親の方だと思うのですが・・・。
			ここから烏尾山に向けて一気に下ります。雲海があると、この場所はいい撮影ポイントです。
			【烏尾山】 　烏尾山の頂上は、平坦な広場になっていてベンチも設置してあるので休憩に最適です。 　道中、ずっと魚肉ソーセージを頬張っていた長男ですが、烏尾山に着くと「お腹空いた〜・・・。」です。 　昼食を兼ねて２０分ほど休憩し出発です。
		【行者岳の鎖場】 　子供にとって、鎖場は少し怖かったようです。思わぬところで時間を食いました。
			【新大日】 　新大日で大勢が休んでいました。こちらも、ちょっと休憩したかったのですが、子供は元気一杯で脇目も振らずに通過してしまいました。
			【木ノ又小屋】 　スタスタと前を歩く長男ですが、木ノ又小屋のところでピタッと足が止まりました。　彼の足を止めたのは、「かき氷」の旗です。 　ベンチに座り、「かき氷〜！」と声を張り上げています。
		【塔ノ岳】 　塔ノ岳への最後の急登も子供にとっては、関係ないようです。子供は元気を保ったまま、初登山で１４９１ｍを制覇しました。 　鹿が珍しかったらしく、山頂にいる鹿をカメラを持って追いかけていましたが、ボケボケです。
		【大倉尾根への下り】 　お昼ご飯とおやつをタップリ食べて、大倉尾根を下ります。 　登りはスタスタ歩いていた長男ですが、下りは苦手らしく、「階段はまだ続くの〜？」の連発です。それでも、ドンドン先に行って待ってくれません。
			【花立山荘】 　これまでも防砂用の階段を嫌と言うほど下ってきましたが、花立から先に見えるのもやっぱり階段です。 　ちょっと気落ちする場所です。
			【堀山の家】 　心細くなったのか、それともジュースが飲みたかったのか・・・？ 　子供が「堀山の家」の前で待っていてくれました。可愛い奴です。 　ジュースくらい飲ませようと思っていると、「遅いな〜。」という顔でこちらを確認するように一瞥すると、またまた走るように下っていってしまいました。
		【見晴小屋】 　見晴小屋がリニューアルしていました。小屋の前に設けられたテラスがカントリーぽくて素敵でした。 　さすがに分岐点では、進む方向が分からず待っています。
			【大倉尾根の取り付き】 　山道はこれでお終いです。舗装路に出て子供もホッとしているようでした。　「初めての山歩き、よく頑張ったね。」 　丹沢国定公園の碑の前で記念撮影です。さすがに疲れたのでしょう。「笑って〜。」と声をかけましたが、顎が上がっています。
			【黒　門】 　一昨年にはなかった「ほうとう」のお店です。寄ってもよかったのですが、子供は早く家に帰りたいようだったので、家路を急ぐことにしました。