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山歩き≪北穂高岳≫
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1998.09.19(Sat)〜20(Sun) 「北穂直下」 |
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(長野県) |
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土曜日曜の2日間で穂高を縦走しようと金曜の夜に横浜を出発。3時頃に沢渡に到着し、暫しの仮眠をとった後、タクシーで上高地へ・・・。
横尾から涸沢へ向かう途中、地響きを伴った「ゴォ・ゴォ〜!」という鈍い音が数回聞こえてきました。どうやら、地震があったようです。
涸沢岳などでは相当の崩落があったらしく、北穂から奥穂への縦走路は通行止めとなり、縦走を断念。北穂高岳のピークハントとなりました。
この年の紅葉は例年より早く、プロのカメラマンが涸沢の燃えるような紅葉を前に「本格的な撮影機材を持ってこなければ・・・。」と慌てて下山していきました。 |
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【河童橋】
今回は、女性2人を含めた4人グループです。
定番の河童橋での記念写真ですが、みんな寝不足のせいか、素晴らしい穂高をバックにもイマイチ元気がありません。「元気ですか〜・・・?」 |
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【横 尾】
土曜の早朝のためか、観光客少なく、登山客も多くないようです。横尾まで来ると、ほとんど人に出会わなくなりました。 |
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【涸沢へ】
涸沢の手前まで来ると、燃えるように色付いたナナカマドが迎えてくれました。あまりの美しさに、疲れが吹っ飛びます。 |
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【涸沢小屋のテラス】
女性陣は、2人とも元気溌剌のまま涸沢に到着。紅葉を見て、さらに元気付いているようです。
しかし、天候が優れません。見上げる空全体が雲に覆われてしまいました。 |
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【北穂高岳】
天候が怪しくなってきたので、涸沢小屋のテラスで昼食を簡単に済ませ、北穂の小屋を目指しました。
天候がイマイチで気持ちが焦っていたのか、疲労度が増して長くは歩けません。休憩のインターバルが短くなりました。
最後の急登を残したところで一面にガスが・・・。
北穂の岩場を登る頃は景色が全くなく、探さないとペンキマークも見えなくなりました。精神的な疲労感も加わって、山頂へは全員ヘロヘロ状態で到着。記念写真では、笑顔もでません。
このまま、倒れえるように小屋入りです。幸い、小屋はガラガラで4人ということもあり、個室に入れてもらいました。 |
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【北穂高小屋】
早くから寝たせいもあり、朝早くから目が覚めました。テラスで日出を拝み、朝食の用意です。
小屋で聞いたところによると、北穂から奥穂へ向かう縦走路は、相当崩れたようです。行って行けないことはないそうですが、途中で大岩が頭上から落ちてくることを考えると、決して行く気になんてなりません。
今日は、来た道をそのまま戻ります。 |
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北穂のテラスからの眺めが大好きです。天気さえ良ければ、多少の寒さは気になりません。 |
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【北穂高岳】
今日は、昨日の天気が嘘のようないい天気です。ぐっすり寝て、疲れも吹っ飛びました。槍ヶ岳や奥穂高岳をバックに3000mの高度を実感するとともに満喫しています。奥穂、前穂を見ると、「あそこを通る筈だったんだけどな〜・・・。」という無念の情を拭いきれませんが・・・。
下りはラクチン。涸沢の紅葉を一望し、ここに立つ者だけに与えられた景色を味わいながら下ります。 |
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【涸沢の紅葉】
涸沢からカールを見上げると、荒々しい岩肌が青い空と紅葉に一段と迫力を増して迫ってくるようです。感動〜・・・!!
この景色は、一生忘れません。 |
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【徳澤園】
「今日は、帰るだけ〜。」と、涸沢で紅葉を楽しみ過ぎました。最終バスの時間が迫ってきて、ちょっと焦らなければなりません。
それでも、ここ「徳澤園」での写真撮影は欠かせません。
中央自動車道が大渋滞で、自宅に辿り着いた時は、日付が変わっていました。睡眠不足です。 |
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